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幸町卓球倶楽部の中間です。
さて今日は、本日開催されました四国卓球選手権大会(男子30代の部)に出場しましたのでその結果を報告いたします。
新型コロナウイルス流行の影響により、各県の選手が多数棄権する中で開催されましたが、徳島県予選を1位通過できたこともあり組み合わせが悪くなかったので3回勝ってベスト8を狙いたいと考えていました。
ただ、結果は惜しくも初戦負けという結果に終わりました。
予選通過後から、ダイエットやラケットの変更、練習による調整を行ってきましたが結果は所詮負け。残念ではありますがそれで終わらせず試合結果に合わせた事前準備から敗因分析をあわせて報告できればと思います。それではよろしくお願いいたします。
【試合結果】
中間(徳島) 2-3 大石選手(香川)
(7-11、11-5、11-6、8-11、9-11)
1セット目を失いながらも2,3セット目を調子よく取ることができ、4セット目も8-6でリードしていましたが、そこからまくられてしまいました。
【事前準備】
まず、大会前に体重を10キロ程度おとし体を絞っていました。一方で、ラケットが15gほど重くなっていたのでスピードのあるボールよりも回転量のある重たいボールを打つ練習を意識していました。初戦の大石選手に対する事前情報はなかったので、固いスタートが切れるように、ショートサービスからの3球目ドライブやストップからの4球目ドライブをフォアハンドでミスが少なく打てるよう比重を高めて練習していました。また回転量やわかりにくさよりもしっかりと2バウンドさせて先手が取れるように毎日サーブ練習を10分(かご一杯)ずつ積み重ねていました。
【試合の感想と敗因】
・相手のカウンターとそれに対する対応力に問題
試合スタートから驚かされたのはこちらのドライブに対するカウンターの精度です。緊張した局面でもフォアのドライブ系カウンターや両ハンドのミート系カウンターでかなり点を取られました。最初はまぐれかと思っていたのですが、試合の最終盤までこれが入ってきていたのは驚異でした。こちらはなかなかドライブで点が取れないため力んでミスも多くなりました。のちほどフィードバックを他の方から頂いたのですが、速いボールで得点を焦らずスピードは落としてドライブをしたほうが良かったようです。
・流しに対する対応
相手のサーブは基本的にナックルサーブでした。それをフォア前にストップして先手を取る戦略でしたが、これをツッツキではなく流しで対応されたので回り込んでドライブに行ったのですが、詰まってミスが多く出ました。ストップの質が低いという問題点もあったのですが、フォア前にストップした際もう少しバックハンドドライブ(表面)を使ってみても良かったのかと思います。あまりに固い卓球を意識しすぎて誘われてカウンターされるという悪循環もに陥ってしまいました。
・サーブのレパートリー
序盤に固くスタートしようと意識し、たくさん練習していた横下回転のショートサーブを主体に出していったのですが、そこからカウンターをもらい頭が真っ白になってしまいました。メインのサーブが80%ほどになってしまい後半には慣れられてしまいました。もう少しラフになってもいいので中盤にいろいろなサーブを出してみても良かったのかもしれません。
【今後】
正直に言って準備もある程度していただけに結構落ち込みましたが、次の課題も見つかりました。一方で練習により良くなった部分もありましたし、試合も続いていきますので前向きに反省点を克服していきたいと思います。
今回、僕も試合を見ていた他の方にフィードバックを頂きました。それにより自分では見えない視点から有益なアドバイスをいただけたと思います。
皆様もぜひ当店の月例試合等に出場いただき、他の人からフィードバックをもらってみて下さい。負けた悔しさだけを味わうのではなく、敗因を探り、具体的な対策や練習メニューに落とし込むことでレベルアップを目指していただくとより卓球が味わい深いものになると思います。
さて初戦で負けたので残念な報告となってしまいましたが、2月からも宜しくお願いいたします。
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